情報発信BLOG

『補完関係・バランスの有効性について』

チームで行動をし、作業や仕事をするメリットはなんといっても「補完し合えること」です。
ひとりが熱くなれば、ひとりは冷静に一歩引いて判断する必要性もあります。
各自の得意分野を更に伸ばし、不得意分野はその得意分野の人や組織・企業がチームで補完する。

優秀な人(リーダー)は物事を俯瞰的に全体見て、自分が次にどの位置に行くべきかを考え、
攻守のバランスを取ってチームビルディングをしていますね。
攻守の適切なバランスを保って「パフォーマンスをチームとしても最大化」する。

会社の組織でも、向こう見ずな新人、自信家の中堅、落ち着いたベテラン、控えめな業務アシスタントなど。
みんなそれぞれによさがありリーダーの役割として誰がどのように動くと最大効果を発揮できるかを見極めなくてはいけません。

攻守バランスは、仕事以外にも当てはまります。
例えば、パートナーが美味しいハンバーグ料理をつくろうと気合が入っているときに
対抗してキッチンを占領し作業を競い合っても、あまりいいことがありませんよね。
そういう時は一歩引いてミンチをこねたり、お皿を洗ったりなどのサポート役に徹するくらいがちょうどいいでしょう。
逆にパートナーが疲れているときは積極的に前に出て家事をすれば喜ばれますし。

過去に体験した僕自身のエピソードをひとつ。

学生時代、野球に才能がなかった自分と違って、その後も活躍した選手がいました。
彼は攻守の際に必ず大きな声をかけていました。
うまくいったら「ナイスバッティング!」、失敗しても「ナイストライ!」とねぎらいの言葉を伝えていました。
ただその場面をぼぉーと眺めていた過去の自分とは大違いです。

「料理おいしかったよ」「この企画すごく良い」「いいプロジェクトができたね」「その提案が良かったってお客様の部長から連絡があったよ」などなど。
こういった言葉からモチベーションも任された側の達成感や満足度も大きく変化します。

“褒めること” “労うこと” “感謝すること”
このことは、日常生活にとっても大切なことですね

関連記事

DECSYS PLANNING OFFICAL BLOGデクシスプランニングブログ

TOP