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3Dプリンターの可能性

現在、3Dプリンターには数種類のものが登場し、異なる技術を駆使して様々な用途に対応しています。
以下に、代表的な3Dプリンターと、それぞれの特長を簡単に紹介します。

光造形方式:光造形方式は、UV光があたることで固まる特性を持つレジンという液体状の原料に、
 UV光を照射し固めながら立体物を作成していく方法です。
 -特長:高い精度と滑らかな表面仕上げ。光硬化性樹脂を使用。
 -用途:精密なモデルやプロトタイプ、組み立て治具、ホビー、ジュエリー、歯科モデル

熱溶解積層方式:熱で溶かした固形樹脂を層状に積層して立体物を作成する方法です。
 -特長:手頃な価格で入手可能。幅広いフィラメント素材に対応。
 -用途:プロトタイピング、ホビー、小規模生産。

レーザー焼結:レーザーで粉末状の材料を焼結融合させ積層して立体物を作成していく方法です。
 -特長:レーザーで粉末材料を焼結。多様な素材対応。強度が高い。
 -用途:機能性部品、プロトタイピング、金属製品。

インクジェット:インクジェットヘッドから液状の樹脂を噴射して紫外線で固めながら積層して立体物を
 作成していく方法です。
 -特長:多彩な色彩と素材があり、精密なディテールや複雑な形状も再現可能。
 -用途:製品の詳細な模型やプロトタイプ、複雑な彫刻やアート作品。

これらのプリンターは使用する側の用途や予算、素材の要件により選択していくこが大切です。

本日は、弊社でも取り扱っている光造形方式『SmaPri』に的を絞ってお話していきたいと思います。

【製品の特長】
◆造形スピードの速さと生産力の高さ:LCD(液晶)を使用して層を素早く硬化させることができるため、
 一度に多くの部品を作ることができます。

◆仕上がりの滑らかさ:光硬化性樹脂を使用することで、印刷物の表面が滑らかで細部が鮮明になります。

◆サポート構造の最小化: 光造形は一般的にサポート構造が少なくて済むため、後処理が簡素化されます。
 サポート材も剥がしやすく、また除去後も紙やすりで簡単に研磨することができます。

◆造形精度の高さ:光造形方式は微細な層を積み重ねて作業するため、高い精度で複雑なデザインを再現
 することができます。

◆レジンの種類が豊富で高強度・高耐熱・ゴムライク・ABSライクなど幅広く用途に合わせた選択が可能です。

◆耐候性・太陽光に弱い: 光造形3Dプリンター全般になりますが造形物はUV硬化レジンを使用している
 ため、太陽光に長時間さらされると劣化してしまいます。
 対策として耐候性は特定の塗料やコーティング材により改善できます。

光造形方式は、高精度で複雑な形状やディテールと得意とし、特に細かい作業や高い品質が要求される分野で幅広く利用されています。

1.ジュエリー製造:小さく複雑なデザインや精密な模様のジュエリーの製造。

2.医療:歯科モデル、カスタム的な医療機器、生体模型などの製造。

3.試作・治具:詳細な試作品や製品開発時の製造および製造現場での組み立て治具など

上記、画像はすべて『SmaPri』で作成したものです。使用する材料によって様々な用で使用することができます。

今後も新しい材料の開発や3Dプリンタの作成速度向上、複雑なデザインの造形により今以上に作成できる物が増え、使用用途も広がっていくことでしょう。
それにより弊社チーム連携企業との連携の可能性も広がっていくと期待しています。

弊社チーム連携企業でも光造形の3Dプリンタを取り扱っております。
ぜひ、以下より商品紹介をご覧ください。

光造型 3Dプリンター SmaPri Sonic

ご協力:3Dプリンタ監修として弊社チーム連携企業 株式会社オカムラテック 岡村社長

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