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『情報共有化=チーム連携力向上へ』

その人がいるだけで全体の仕事が円滑且つ、スムーズに流れる人はいますでしょうか。
こういった人はどんな企業や職場でも重宝されます。

そんな全体の仕事を円滑に進めることができる人が持っている特徴があります。
それは「自然に情報共有ができること」です。

全体の仕事はそこまで円滑でなくとも、仕事ができる個人はたくさんいます。
そういった人は個人で完結する仕事を得意としており必要な能力も兼ね備えています。
素晴らしいことでしょう。完全に個人で完成させられる仕事はそこまで多くありません。

ほとんどの場合、どこかで誰かの力を借りなければいけないし、人の力を借りることで効率が上がります。
そんなときに、仕事を円滑に進められなくなる人の特徴として「情報を自分のところで止めてしまう」というものがあります。
たとえば、全体スケジュールを共有しなかったり、現況進捗や問題・課題感を雑に報告するだけになってしまったりと「自分だけが全てを知っている状態」を作ってしまうのです。
本人としてはそれでも構わないのかもしれませんが周りやチームにはいろいろな人や企業様がいて
さらに能力や抱えている仕事もバラバラです。

当然、企業としての機密情報などの扱いは注意したうえで、該当関係者に「情報共有」しないのは効率がいいとは言えないでしょう。
これでは、周囲の人は地図もないままに航海や山登りをするようなものです。

また、「情報共有」には業務面精神面の両方で有効的なメリットがある。
全体の仕事を円滑に遂行できる人は、チーム間で連携して働く際、必ず「情報共有」を徹底します。
スケジュールや進捗・課題感はもちろんのこと、進め方や困ったときの対応まで、チーム感で認識を揃えようとするのです。
チーム全体の足並みは揃い、一緒に働く人も自分が何をすればいいのか明確であるため、円滑に仕事が進められるでしょう。

加えて、こういった人がいるメリットは業務面だけでなく、精神面にもあります。
情報が全て共有されている状況においては「隠しごとはない」「自分だけ知らないことはない」と誰もが信頼されていると感じながら仕事をすることができます。

これが逆だと、「私だけ何も知らない」「聞かないと教えてくれない」などストレスや不信感を
結果的に抱えて仕事をすることになってしまいます。
このパフォーマンスの差は歴然でしょう。

今では色々な情報共有の「DX化ツール」もあり有効活用することもおすすめですね。
チーム連携してプロジェクトで課題解決するには目的に対して「情報共有化:ナレッジマネジメント」は大事です。
ちょっとした気配りや意識さえあれば誰でも実践できることです。

さぁ「自然に情報共有」を意識・実践しょう。

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